猫に寄せて

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優しい子供を育てる

原文: Raising Kind Kids - PETA


同情と共感の気持ちは、教えられて育むものです。   毎日の生活の中で単純な優しさと尊重という考えを具体的に示し、 そしてこの世に存在する最も小さな物や軽視されがちなものも保護し尊重することを子供に教えること、 そうしたことにより子供がお互いを貴ぶことを学び、さらには暴力行為を防ぐことになるのです。



「黄金律を子供の側で教えてあげましょう: 『人からしてもらいことを、そのまま人にもしてあげましょう』」


思いやりの行動

  • 子供と一緒に近くのシェルターに行き、ボランティアをしましょう。   そして、ホームレス・ペットの世話をしてあげましょう
  • お庭に来る蝶や蜂、その他の野生動物の為に、お花や草木を植えましょう
  • 海岸や森、或いは河川敷を散歩する時に、ゴミのプラスティックやペットボトル、 その他どんなものでも、鳥や亀、イルカなどの動物を危険な状態に陥れるものを拾いましょう
  • 動物を感情のある生き物として描いている本を、子供に読んであげましょう: 「名犬ラッシー」、「僕の友達フリッカ」、「黒馬物語」、「シャーロットの贈り物」、「フレデリック」、 「ブルーベリー・フォー・サル」、「メイク・ウェイ・フォー・ダックリンズ」等。
  • 動物に優しい映画を子供と一緒に見ましょう:「チキンラン」、「バンビ」、「レディー・アンド・トランプ」、 「ビーグル犬シャイロ」、「フリー・ウィリー」、「ベイブ」、「マイ・ドッグ・スキップ」等。

「動物に対する正義感と優しさ、そして思いやりを伸ばすように教育された子供は、 人間関係においてより公平で優しく、相手に対して思いやりを持つようになります。   こうした要素を伸ばす教育において、大きな思いやりを持った成人になり、より道徳的でより法律を遵守し、 そしてより価値のある市民となるのです」 − 全国PTA議会



「子供の身に起こる最悪の事態の一つが、動物を殺したり虐待した後そのまま逃げ去ることです」  − マーガレット・ミード博士



何故、暴力的になる子供がいるのでしょうか?


ここ数年内に発生した学校銃撃事件や何十年もの過去の歴史が物語ることは、 子供が動物に対してとる態度で、その子の将来の行動が予測できるということです。    発表されたレポートによると、社会の注目を浴びた全ての学校銃撃事件において、 一つの共通した危険信号が常に現れているということです。   それは、全ての青年殺人犯が、クラスメートに銃を向ける前に動物を虐待したり殺したりしていたということです。   FBIの調査官や精神科医、警察、児童保護団体によると、 動物を傷つける人はやがて人間に対して暴力行為を行うだろうということです。   動物への虐待行為は、精神障害を起こす可能性として上げられる三つの症状の内の一つであり、 アメリカ精神医科協会により、子供の精神障害として対処するべき項目として扱われています。


共感するという気持ちを持たなければ、動物や人間を個性の無い、感情の無い機械とみなすことは簡単です。   そうして、こうした子供が誰かを傷つけた時に、それを悪いことと思わないのです。   自分たちが与えていることが苦しみや痛みだと感じることができないのです。   動物への優しさと尊重を教えることは、子供に共感するという気持ちを教える最初のステップなのです。



優しさを教える例として

  • 親として、自分が口にする言葉を注意して聴いてみましょう −   ペットに対して「うるさい!黙れ!」、「馬鹿な犬だね」などペットを悪く言う言葉を使わないようにしましょう
  • 決してペットを叩かないでください
  • ペットに対して忍耐強く接することで、あなたがペットの命を大切にしていることを示しましょう。   ペットには名札をつけ、行き場の無いペットを作らないために避妊・去勢を施し、 常に清潔なお水を与え、定期的に獣医さんに連れて行くようにしましょう
  • ペットをあなたの生活の中に入れましょう。   犬は家族と一緒に過ごせるように屋内に入れ、毎日一緒の時間を持ち、 ブラッシングをしてあげ、一緒に遊び、そして一緒に散歩をしましょう
  • 時々、小さな虫や昆虫が家の中に迷い込んでくることがあるでしょう −  そういうときには、優しく出口を見つけて外へ逃がしてあげましょう
  • ジョークとして動物を引き合いに出すような言葉は控えましょう −  「猫は厄介者」、「鶏(=臆病者や子供を指して)は馬鹿だ」等
  • おもちゃは楽しいものですが、子供に影響を与えるものでもあります。   動物をこき使うような行為を模倣させるおもちゃを買うのはやめましょう −  動物を殺させたり、動物園を作ったり、或いはサーカスの訓練をさせるようなテレビゲームはやめましょう

子犬の目玉を抜いても悪いことだと思わないのが、これらの子供達だ − FBI行動研究科学部隊の創始者、ロバート・レスラー氏が凶悪犯罪者について語った言葉

Trasnlated by H.W.Elliott

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