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アメリカ セレブの活躍

  マスコミュニケーションにより流される情報や映像が人々の生活(行動・思考)に 大きな影響を与えることは、誰もがご存知だと思います。   そのマスコミュニケーションの中で芸能人は重要な役目を担うわけですが、 ここでは動物愛護に力を注ぐアメリカのセレブ(芸能人)をご紹介したいと思います。

  ボブ バーカー氏をご存知の方は、日本には殆どいないかもしれません。   彼は、アメリカの長者番組「プライス イズ ライト (Price Is Right)」の司会を32年間続ける、 アメリカでは誰もが知る芸能人です。  この人が、番組の終わりに必ず言う一言があります。   「皆さん、ペットには必ず避妊・去勢手術をしてくださいよ、それでは、またお会いしましょう!」   番組の内容と全く関係の無いこの一言を、彼は1980年代前半から言い続けているのです。   個人主義のアメリカならではかもしれません。   ところで、私が注目したいのは、彼がその一言を人気番組の終わりに20年以上も欠かさず言うということです。   「ペットに避妊・去勢手術をしよう!」という言葉を平日の朝毎日耳にしていたら、 その効用はわからなくても「そうするものなのか」と人々は思うのではないでしょうか。


  もしも、日本の芸能人タモリさんが「笑っていいとも!」の終わりに同じ言葉を使っていたら。  「明日もまた来てくれるかな!?」の代わりに、「ペットには避妊・去勢手術をしてくれるかな!?」 − 「いいとも!」と番組が締めくくられていたとしたら。   ペットを飼っている・いないに関わらず、人々が「ペットの避妊・去勢」に関心を持つようになるのではと想像するのでした。


  ボブ バーカー氏 (Bob Barker)のプロファイル − CBSのサイト

  パメラ アンダーソンさん(Pamela Anderson)は、肉体美を売り物にする女優さんです。   男性雑誌などのグラビアを飾る様子を見る限りでは、おおよそ慈善活動とは縁の無い芸能人のように見えますが、 彼女はアメリカで有名な動物愛護活動家なのです。   「毛皮を着るくらいなら、裸のほうが良い」という主旨の彼女の反毛皮キャンペーンは有名です。   また、彼女が支援する動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)は、 動物の生きる権利・生き物として尊重される権利を訴える団体として活発な活動を続けています。   この団体のウェブサイトでは、動物実験に反対するビデオ(実際に利用されるサル・犬・猫・ウサギ・鼠などの映像は胸が痛みます) を視聴したり、動物愛護に関わる情報を多数読むことができます。    非常に啓蒙される、活動内容の濃い団体です。


  もしも、日本の叶姉妹が「毛皮を着るくらいなら、云々」あるいは「動物実験をする化粧品を使うくらいなら、 すっぴんのほうが、云々」という内容のキャンペーンに出たとしたら。 動物愛護に関心の無い人たちでも、 動物の生きる権利・生き物として尊重される権利に興味を持つきっかけになるのでは、と想像するのでした。

  その他にも多くの芸能人が動物に関わる権利、運動に賛同しています。   下記のリンクは、アメリカのヒューメイン・ソサエティー(U.S. Humane Society)の活動に賛同する芸能人の一覧です。   日本人にもおなじみの名前をいくつか見つけることができます。


  Stars for Animals - The Humane Society of the U.S.のサイト