猫に寄せて

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シェルターについて

■ ペットに関わるシェルターという言葉は、行き場のないペットを収容する場所として使われますが、その種類は様々です。  大きく分けると、二つに分類できるでしょう。


  • 行政が管理・運営するシェルター
  • 非営利団体(NPO)が管理・運営するシェルター

■ 主な共通点と違いは下記のようになるでしょう;

●(共通点)

  • 行き場のないペットを世話し、里親探しをする
  • 何らかの理由で飼えなくなった飼い犬・飼い猫等の受け入れ
  • 動物虐待と飼育責任怠慢の調査
  • 子供と大人へペットとの暮らしに関する教育プログラムの提供

●(相違点)

  • 法律の定めにより、行政が管理するシェルターにおいて野良犬・野良猫の受け入れを行う
      注: 広い郡内においては、NPOが野良犬・野良猫の保護を行っている地区もあります
  • 行政が管理するシェルターは、税金で運営
  • NPOが管理するシェルターは、寄付金等による資金で運営
  • 行政が管理するシェルターは犬の登録業務と迷い犬・迷い猫の照会を担当 
      注: 広い郡内においては、NPOが犬の登録業務と迷い犬・迷い猫の照会を行っている地区もあります
  • NPOが管理するシェルターは、ペットの習性・行動に関するアドバイスをしたり、ペットの躾トレーニング・クラスを提供

■ この情報は、サンディエゴ・キャンパス・フォー・アニマル・ケアという、郡管理のシェルターとNPO運営のシェルターが同居する大型施設で行われている分業体制を例にしたものです。  こうした分業も、地域により大きく異なるでしょう。


■ ちなみに、2003年夏に我が家の猫エイジアとトトを殺処分直前に保護した施設は、サンディエゴ郡南部のチュラビスタ市が管理する行政のシェルターでした。  殺処分の頻度等については、管理する行政により大きく異なるようです。  また、ボランティア関係者の話によると、殺処分を多く行っていたチュラビスタ市の行政のシェルターも、2005年半ばに動物管理の大規模な改革があり、処分を減らすために積極的に地元レスキューグループと協力するようになったということです。


Sign - Similar, but no the same   San Diego Campus for Animal Care

参考にした案内板(左)と行政・NPO同居の大型施設(右)