アメリカには様々な動物レスキュー組織、グループがあります。 私がボランティアをするのは、個人が起こした非営利団体(NPO)、名前を Loving Arms Animal Rescue & Adoption(略してLAARA)というグループです。 Ms. スザンナ ハックが設立し、彼女を含む数人のボランティアが活動の中心となるとても小さなグループです。 |
![]() |
![]() 商標削除しています |
主な活動は、ホームレス・ペットを保護し、PETsMARTというアメリカで1,2を争うペットサプライチェーン店内にあるアダプションセンター(Adoption Center)にて里親探しをすることです。 地域行政が運営するアニマルコントロールのように法的な力は持ちませんが、ペットに関する相談に応じるなどしています。 |
グループとしては、犬・猫・その他の小動物を保護し里親探しをしますが、アダプションセンターという非常に狭い空間が活動拠点となるため、必然的に猫が中心となります。 犬に関しては、繁殖時期(子犬シーズン)の春から秋にかけての週末のみ、アダプションセンター前のスペース(通路)に柵を準備し、行き場を失った成犬や子犬などの里親探しをしています。 犬の里親探しには、犬の一時預かりをしてくれるボランティアの協力が不可欠です。 |
![]() |
![]() |
ペットがLAARAにたどり着く過程は様々です。 道端で拾われた子猫、近所の野良が生んだ子猫、シェルター(保健所)で殺処分直前に保護された子猫や成猫、引越し先に連れて行けない或いは置き去りにされた猫など。 人間の身勝手でホームレスになるペットがアダプションセンターへやってくる一方で、可哀想なペットを見つけたら見殺しにしない、ホームレスペットを増やさない為にも自分にできる範囲で手を差し伸べようとする多くの人達が存在します。 |
グループの活動は全てボランティアの協力で成り立ちます。 常時必要とするのはアダプションセンター内のケージ(檻)の掃除。 そしてフォスターケア(一時預かり)のボランティアも大変重要です。 LAARAでは、フォスターケアーへ協力を頂く際、食料や猫砂など必要な物資をグループから提供しますが、レスキューグループによっては、これをフォスターケアーのボランティアに依存するところもあります。 |
![]() |
![]() |
アメリカの学校には、コミュニティーサービスを生徒に課すところがあり、多くの少年少女がフォスターケアーのボランティアに参加し、ホームレスペットの問題を認識する機会を得ています。 また、借家・アレルギー等の問題でフォスターケアーに参加できない生徒さんには、空缶・ペットボトルのリサイクル換金をしてファンドレイジング(資金調達)に協力するというボランティアもあります。 |
アダプション(里子縁組)の際には、里親さんにアンケート入力をお願いしています。 連絡先等のほかに、家族構成、同居するその他のペット、住まい環境(持ち家・借家・庭)、ペット飼育経歴などを記入してもらい、里親さんの生活環境が特定のペットを迎えられる状態か確認します。 大型犬の子犬を里子に出す場合は、庭の広さの確認も重要です。 アダプションについては、アダプション(里子縁組)のプロセスを参照ください。 |
![]() |
![]() |
グループが抱える問題は山ほどあります。 リーダーのスザンナは、動物の保護と健康管理を最優先させるため、ボランティアの調整や事務処理等にかけられる時間が限られています。 また、共働き家庭の多いサンディエゴにおいて、定期的に多くの時間をボランティアに奉仕できる人材を見つけるのは非常に難しのが現状です。 ボランティアのマンパワーを管理・調整できるリーダーが今後現れて、ボランティアの当番制度や資金調達目的のバザー等を企画し、人材面・資金面で体制を整えるのが、グループの今後の目標です。 |